教室の歴史
滋賀医科大学脳神経外科学教室は、昭和54年4月1日に診療科として設置され、初代半田讓二教授以下5名でスタートしました。平成11年1月1日に2代目松田昌之教授に、平成20年2月1日より3代目野崎和彦教授に引き継がれ、令和5年4月1日より4代目吉田和道教授を迎え現在に至っています。令和6年1月1日現在の大学スタッフは教授1名、准教授1名、講師1名、助教4名、医員1名で、近畿圏を中心に多くの医師を輩出してきました。脳神経外科外来は附属病院外来棟1階,脳神経外科病棟は新病棟5階(5D病棟)、脳神経外科医局と研究室は医学部臨床研究棟3階にあります。
歴代教授
初代 半田 讓二教授
昭和54年4月滋賀医科大学医学部脳神経外科学講座初代教授に就任。平成9年4月滋賀医科大学副学長、付属病院長に就任。平成13年3月副学長退官。滋賀医科大学名誉教授。平成25年瑞宝中綬章受勲。
2代目 松田 昌之教授
平成11年1月滋賀医科大学医学部脳神経外科学講座教授に就任。平成19年3月退官。滋賀医科大学名誉教授。昴会湖東記念病院顧問、滋賀県健康医療福祉部顧問。
3代目 野崎 和彦教授
平成20年2月滋賀医科大学医学部脳神経外科学講座教授に就任。令和3年3月退官。滋賀医科大学名誉教授。現在、独立行政法人国立病院機構 東近江総合医療センター院長。
沿革
1979年4月1日 | 脳神経外科学講座開講。 医師は京都大学医学部脳神経外科から半田讓二教授(故人)、上條純成助教授(故人)、松田功助手(現松田医院院長)、佐藤学助手(現洛西シミズ病院名誉院長)、中洲庸子研修医(滋賀医科大学 非常勤講師)の5名が赴任。 非常勤講師に半田肇京都大学脳神経外科教授(故人)、小山素麿大津市民病院脳神経外科部長(現脊髄疾患臨床研究所所長)、山下純宏京都大学脳神経外科講師(現金沢大学名誉教授)、五十嵐正至大津市民病院脳神経外科副部長(故人)、秋口一郎京都大学老年科助手(現武田病院神経脳血管センター所長)が就任。 |
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1979年4月2日 |
外来診療開始。 |
1980年1月1日 | 松田昌之講師(現名誉教授)就任。 1月17日病棟へ移転(3C病棟)。 5月8日病棟へ移転(3B病棟)。 |
1980年7月1日 |
日本脳神経外科学会認定訓練場所に指定。 |
1981年6月16日 |
滋賀医科大学医学部第一期生入局。 |
1997年4月1日 |
半田讓二教授 副学長・病院長に就任。 |
1999年1月1日 |
松田昌之教授就任。 |
2001年3月31日 |
半田讓二病院長退官。 |
2007年3月31日 |
松田昌之教授退官。9月23日病棟移転(5D病棟) |
2008年2月1日 |
野﨑和彦教授就任。 |
2021年3月31日 |
野﨑和彦教授退官。 |
2023年4月1日 |
吉田和道教授就任。 |