滋賀医科大学 脳神経外科学講座

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脳血管障害

脳血管障害という言葉は、脳血管の病気により脳に発生する障害に対して使われます。症状を出すもの(症候性)なのか症状がないもの(無症候性)なのか、また突然起こるもの(急性)なのかゆっくり起こってくるもの(慢性)なのか、など症状の有無や発症形式によっても分類されています。

無症候性脳血管障害には、病気に関連する症状のない隠れ脳梗塞や未破裂脳動脈瘤など人間ドックや頭を打ったときに実施した画像検査で偶然発見されるものがあります。また症候性のもので突然発症をするものを脳卒中と呼びます。